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ルーペ付き電気スタンドOAL-8066G-Wが暗くチラつくようになった。予備の蛍光灯に取り換えてまだ1年程度なので回路の問題と断定して一旦分解してみた。使われている蛍光灯はFHC22EDというインバータ用だ。
基盤も電解コンデンサーも外観異常はない。回路を追いかけてみたいが面倒なのでそれらしい回路をネットで引くと守谷工房さんのサイトに載っていた回路に近そう。AC100Vを倍電圧整流している様で2つの電解コンデンサの端子電圧を測ると片側は140Vだがもう片方は10V程度。取り外して容量を測定するとやはりNG。ダイオードはOK。
交換部品を調べると秋月電子でルビコンの標準品200V 22uFが30円で売っているが今日中になんとかしたいので大阪の日本橋へ遠征して来たが・・・。
共立電子では250V 22uFはニチコン製のVRシリーズ。85℃品で直径が12mmと太い。10mmは250V 10uFとなってしまう。1本62円なので取り合えず購入。
次に千石電商だと日本ケミコン製の250V 22uFが10mmで105℃品でサイズもぴったりだが値段が高い。躊躇したが此処まで電車代まで費やして来たので渋々購入。2本で420円。うーん。腑に落ちない。
家に帰ってきて半田付けして修理完了。今日は、秋月で2本60円の電解コンデンサを入手するだけの為に幾ら散財したのだろう。

2025/12/15追記
千石電商さんで購入した製品は日本ケミコンのEKXJ251ELL220MJ16Sで105℃/10,000時間という長寿命・高耐久性の現行品でした。従って値段が高いのは当然の事だった。後からこの事を知ってスッキした。納得。